脳の掃除はいつ?

睡眠にはレム睡眠(身体を休める睡眠)とノンレム睡眠 (脳を休める睡眠)があります。
レム睡眠の時に記憶の整理をし、ノンレム睡眠の時は脳は完全に休むと考えれれていましたが、脳で使われるエネルギーは、起きている時とあまり変わりません。
何が起きているのでしょう。
最近の脳科学の研究では活動していない睡眠時に脳のデトックス、大掃除が行われていることがわかってきました。
これに大量のエネルギーが使われていたのです。
脳細胞は起きている間はほとんど老廃物の排出はおこなっていません。
また脳にはリンパ菅がないといわれています。
完全に休止状態になると脳細胞を縮めて隙間をつくり、そこに脳脊髄液を満たすことでリンパ菅の代わりをつくります。
そして老廃物を集め、脳血管へと排出していきます。
老廃物を出すことで初めて脳は元気に活動することができるのです。
徹夜明けの朝、頭がぼーっとするのは、老廃物が溜まりっぱなしなので納得がいくと思います。
特に怖い老廃物、アルツハイマー型認知症発症原因物質のアミロイドβタンパク質はためてはいけません。
また慢性頭痛の大半は緊張型頭痛が占めます。
その要因である血流のつまり、特に首と頭の血行不良を改善するには「かっさ」が最適です。


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