ストレートネックになっていませんか?

もともと、頭は背骨の上にまっすぐ載っているべきものなのに、横から見たときに頭が斜め上の方向へ出ている人、背骨の位置からかなり前へ頭を出している人はストレートネックと言われています。
頭が前に出ると首や頭に負担がかかり首痛や肩こりの原因になります。

必然的に両肩が前に出て肩や背中が丸まり、重心が体の前側に集中するようになります。これにより腰の関節(仙腸関節)にも大きな負担がかかるようになり、腰痛の原因になります。

ストレートネックなのか簡単にチェックするには、壁際に背を向けてまっすぐ立ってみて下さい。自然体で立つようにし、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとの4点が無理なく壁につくのが正常な姿勢です。
後頭部が壁につかない場合はストレートネックを疑ってみて下さい。

首の頸椎は本来「ゆるやかなカーブ」をしていて、クッションの役目をし重い頭を支えています。これが失われたのがストレートネックです。

原因は1日のほとんどをうつむいていませんか?
〇仕事でパソコンを使っているとき
〇読書や勉強中
〇スマホの使用中
〇料理や洗い物をしているとき
〇端末ゲームをしているとき

うつむいて頭を垂らしている状態のときは頸椎が必死に支えているのです。その状態が数年、数十年と習慣的に続くとやがて頸椎のカーブが消え、まっすぐになってきます。

ストレートネックを修正するには、
〇パソコン使用時の姿勢はなるべくうつむかない
背筋を伸ばし椅子に深く腰かけ、パソコン画面と目線を水平に
〇スマホ画面を必ず顔の前に挙げて見る
〇首のマッサージをする
〇入浴時に首をよく温める
〇テニスボールを2個つなげ頭と首の境目に置きそのまま仰向けに寝そべる

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